顎関節症治療

顎関節症治療

顎関節症とは

顎関節症とは

顎関節症(がくかんせつしょう)とは、顎の関節やそれを動かす筋肉に異常が生じることで、「口が開けにくい(開口障害)」「顎を動かすと音がする(関節雑音)」「顎が痛む(顎関節痛)」といった症状が現れる疾患の総称です。
かつては単なる顎の不具合として片付けられることもありましたが、現在では、放置することで日常生活に支障をきたすだけでなく、全身の健康を損なう恐れのある病態として認識されています。長崎市のかんだ歯科では、顎関節症を単なる局所的な痛みとして捉えるのではなく、身体全体のバランスが崩れているサインであると考えています。
当院では、35年以上のキャリアを持つ院長が、一人ひとりに寄り添い、顎関節症と向き合ってまいります。

顎関節症の原因と症状について

主な原因

  • 噛み合わせの乱れ
  • 歯ぎしりや食いしばり(TCH)、頬杖など生活習慣の癖
  • ストレス
  • 姿勢の歪み

このような症状はありませんか?

  • 口を開け閉めする時や、食べ物を噛む時に顎の関節やその周辺が痛む
  • 以前よりも口が開きにくくなった、あるいは突然口が開かなくなった
  • 顎を動かすと音がする(関節雑音)

また、顎関節症は顎の症状だけでなく、「不定愁訴」と呼ばれる全身の不調を引き起こすことが少なくありません。「頭痛が治らない」「耳鳴りがする」「目の奥が痛む」「首や腰が痛い」といった症状があり、整形外科や内科を受診しても原因がわからなかった場合、実は顎関節のズレが原因である可能性があります。顎の筋肉と首、背中、そして全身の筋膜はつながっているため、顎のバランスが崩れることでドミノ倒しのように全身の不調へと波及していくのです。

当院の顎関節症治療の特徴

3つの診断による根本改善

治療において、「原因を診断すること」「現状を診断すること」「最終的なゴールを診断すること」の3つのステップを重視しています。まずはさまざまな検査を実施。筋肉の触診で痛みのポイントを探り、顎関節の動き、精密な噛み合わせの検査、さらには立ち姿や姿勢の確認まで行います。これにより、その場しのぎの処置ではなく、本来あるべき正しい位置への誘導が可能になります。

歯を削らない、身体に優しいアプローチ

当院の治療の基本は、スプリント(薄いマウスピース状の装置)の使用です。これを装着することで、段階的に顎の位置を調整し、本来の正しい位置へと誘導していきます。特筆すべき点は、可能な限りご自身の歯を削らないという姿勢です。必要な場合はレジン(歯科用プラスチック)を積み上げることで高さを調整し、噛み合わせを再構築します。これは「抜かない・削らない」を信条とする当院ならではのこだわりです。

全身の不調を改善に導く実績

顎関節症の改善により、長年悩まされていた重い不定愁訴から解放されるケースが多々あります。過去には、重症の患者様が顎のバランスを整えたことで、自力で歩けるようになるほど回復した事例もありました。顎を整えることは、全身の神経や血流、骨格のバランスを整えることと同義なのです。

顎関節症治療の流れ

詳細な聞き取りと検査

どのような痛みがあるか、全身にどのような不調があるかなどを丁寧にお伺いします。その後、触診、レントゲン、顎運動の測定、姿勢チェックなどの資料取りを行います。

診断と治療計画の提案

収集したデータを基に、病態の根本原因を特定します。現在の状況と、改善に向けたステップ(ゴール)を分かりやすく説明します。

スプリント療法

患者様専用のスプリントを作製します。これを装着していただきながら、定期的な微調整を繰り返し、顎の関節を最もリラックスできる理想的な位置へと導きます。

噛み合わせの微調整

顎の位置が安定した段階で、必要に応じて最終的な被せ物の調整や、レジンによる形態修復を行い、正しい噛み合わせを定着させます。

メンテナンス

改善した状態を維持し、再発を防ぐために定期的なチェックを行います。

長崎市で顎関節症治療ならかんだ歯科へ

長崎市で顎関節症治療ならかんだ歯科へ

顎関節症治療は、単に口を開けやすくするだけの治療ではありません。それは、本来の健康な自分を取り戻すための旅でもあります。35年以上の経験を持つ院長が、責任を持ってあなたの「根本原因」に向き合います。長崎市周辺で顎の違和感や、どこへ行っても治らない全身の不調をお持ちの方は、ぜひ一度、当院までご相談ください。